工業用ボイラ・エンジニアリングのジェタベック・ジャパン

株式会社
GETABEC JAPAN

製品情報

Product information

バイオマス蒸気ボイラ

Biomass steam boiler

木材などのバイオマス資源を燃料として使用し、蒸気を製造するボイラです。
バイオマス資源を有効利用することで、化石燃料使用の削減、温室効果ガスの排出削減に貢献することが可能です。
必要な蒸気量やご使用になるバイオマス燃料の量に応じて、2t/hから20t/h以上まで最適なサイズのボイラをご案内します。

※3~6t/h

燃料として使用可能なバイオマス(例)

木質ペレット、木質チップ、建設廃材、パームヤシ殻(PKS)、食品残渣、竹など様々な燃料に対応可能です。
(性質により燃焼可否や効率などが変わります。お気軽にお問い合わせください。)

GETABECのバイオマスボイラの特徴

  • Feature 01

    ステップグレート(階段格子)により、多様な燃料を均一に燃焼

    GETABECの多くのバイオマスボイラで採用されている空冷式ステップグレート(階段格子)は、階段状になった格子の上部から燃料を徐々に落とし、バイオマス燃料の燃え残りを防ぐシステムです。階段の上部から順に、乾燥、蒸発、点火、燃焼、燃焼残渣の各プロセスを独立して制御することで、正確な燃料/空気比を確保し、均一に燃焼させることが可能です。

  • Feature 02

    水管・煙管を組み合わせることで、高ボイラ効率を実現

    バイオマスボイラは燃焼炉が大きくなるため、一次的な熱交換は水管ボイラで行う必要があります。GETABECのバイオマスボイラは水管ボイラと煙管ボイラを組み合わせることで、水管で利用しきれない排熱をさらに煙管ボイラで吸収し、トータルのボイラ効率と熱出力をアップします。これによりGETABECのバイオマスボイラ効率は、84%(※)を保証しています。

    ※ 効率は使用する燃料の種別により、若干変動します。
      詳しくはお問い合わせください。

熱媒ボイラ
(サーマルオイルヒータ)

Thermal oil heaters

加熱媒体として、水(蒸気・温水ボイラ)の代わりに熱媒体油を循環使用するボイラです。常圧で高温を得ることができるのが特徴です。

※5,814kW

GETABECの熱媒ボイラの特徴

Feature 01

バイオマス燃料の使用が可能です

バイオマスは燃焼温度を高温で一定に保つことが難しいため、通常、熱媒ボイラの燃料として使用することが困難です。GETABECはステップグレート(階段格子)制御技術によって、バイオマス燃料使用時にも燃焼温度を均一に保ち、バイオマス熱媒ボイラを実現しました。

出力
1,200kW~
最高使用温度
350℃
最高使用圧力
8 bar

炉筒煙管ボイラ・水管ボイラ
・排熱回収ボイラ

Fire tube, Water tube,
Exhaust heat recovery boiler

GETABECの炉筒煙管ボイラ・水管ボイラ・排熱回収ボイラは、通常の重油・ディーゼル等だけではなく、廃油など質の安定しない燃料から副生水素等まで、多種多様な燃料に対応が可能です。

他社ボイラでは燃焼が難しい燃料でも対応可能なケースが多くあります。ぜひ一度、お問い合わせください。

アクセサリー

Attachment

この他、ボイラに関連するアクセサリーも多種取り扱っております。
各種圧力容器・バーナー、制御盤、エコノマイザー、エアーヒーター、バグフィルター、集塵機、誘引ファン、スクラバー、熱交換器、各種ポンプなど、ご要望に応じて設計製作いたします。